2022年07月22日00:27
712:兵馬俑展(静岡県立美術館)≫
カテゴリー │本・歴史・人物・・
先日、静岡県立美術館の「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」を見てきました。
この写真はパンフレットの転載です。
兵馬俑といえば50年ほど前に西安での大発見以来TVでもいろいろ放送されてきましたが、それでも現物を見なければと思って出かけました。
無論膨大の数の全容が見られるわけがないことは承知の上でどんな展示になるか予備知識なしでの見学でした。
展示総数としては124点あったのですが、秦時代の等身大の兵馬俑は8点~10点、前漢時代の小ぶりな兵馬俑が動物も含めて14点でした。
下の三つの写真は図録からの転載です。
一番驚いたのが、兵馬俑は陶器だったことです。考えてみれば当然なのかもしれませんが、図録によりますと、焼成温度は950℃~1050℃と推定されています。ちょうど素焼きと本焼きの中間ぐらいですね。
しかもそれぞれが全部姿かたちが違うんだそうです。
さらに、兵馬俑には彩色が施されていたようです。顔料を漆で固めていたため、色彩は剥離したようです。
紀元前200年の時代を想像してもすごいことですね。
実は一番気に入ったのが、展示ナンバー1番の「騎馬俑」です。
小ぶりなんですが、なんとなく土偶に似ていませんか?
土偶と兵馬俑では時代がまるで違いますし、比較すること自体が無意味なのですが、発想することは止められませんので、そのまま気持ちを綴ります。
兵馬俑wikiによりますと兵馬俑全体数は6000とも8000とも言われているようです。
この写真は兵馬俑wikiからの転載です。
一度全容を見てみたいものですね。
展示は8月28日まで開催されています。
おまけのリンク
土偶のネット写真
土偶wiki
縄文時代wiki
過去の営みにただただ驚く陶酔人
この写真はパンフレットの転載です。
兵馬俑といえば50年ほど前に西安での大発見以来TVでもいろいろ放送されてきましたが、それでも現物を見なければと思って出かけました。
無論膨大の数の全容が見られるわけがないことは承知の上でどんな展示になるか予備知識なしでの見学でした。
展示総数としては124点あったのですが、秦時代の等身大の兵馬俑は8点~10点、前漢時代の小ぶりな兵馬俑が動物も含めて14点でした。
下の三つの写真は図録からの転載です。
一番驚いたのが、兵馬俑は陶器だったことです。考えてみれば当然なのかもしれませんが、図録によりますと、焼成温度は950℃~1050℃と推定されています。ちょうど素焼きと本焼きの中間ぐらいですね。
しかもそれぞれが全部姿かたちが違うんだそうです。
さらに、兵馬俑には彩色が施されていたようです。顔料を漆で固めていたため、色彩は剥離したようです。
紀元前200年の時代を想像してもすごいことですね。
実は一番気に入ったのが、展示ナンバー1番の「騎馬俑」です。
小ぶりなんですが、なんとなく土偶に似ていませんか?
土偶と兵馬俑では時代がまるで違いますし、比較すること自体が無意味なのですが、発想することは止められませんので、そのまま気持ちを綴ります。
兵馬俑wikiによりますと兵馬俑全体数は6000とも8000とも言われているようです。
この写真は兵馬俑wikiからの転載です。
一度全容を見てみたいものですね。
展示は8月28日まで開催されています。
おまけのリンク
土偶のネット写真
土偶wiki
縄文時代wiki
過去の営みにただただ驚く陶酔人