2018年11月26日00:21
549:奈良行 その2≫
カテゴリー │探訪・旅行・行楽
記事547に引き続きまして法隆寺に隣接する中宮寺です。
この写真は中宮寺の図録からの転載です。
壮大なる法隆寺に対しまして、こじんまりとした中宮寺が法隆寺の夢殿の隣にありました。
なんとも慎ましいといいますか質素な入口です。
建物も小さいものでした。
さていよいよ国宝の如意輪観音像との対面です。
これと下の写真も図録からの転載です。
なんと気高く気品のあることでしょう。しばし見入っていました。
この図録の文章の中に、亀井勝一郎の「大和古寺巡礼」を引用して「・・・その艶は、実は像本来のものではなく、長い年月が事後的に生み出したものである・・・あのうっとりと閉じた眼に、しみじみと優しい愛の涙が実際に光っているように見え・・・」と書かれています。
さすが文芸評論家らしく、まさに言い得て妙なるかなですね。
また斑鳩(イカルガ)の里の説明のところでは、
「・・・斑鳩は、イカルというアトリ科の鳥で灰色と黒のまだらの色なので斑鳩・・・月日星と鳴くところから三光鳥とも呼ばれ・・・」と書かれていますが、これはちょっと勘違いかもしれません?
イカル
上下ともにウィキペディアからの転載です。
三光鳥
次の「奈良行 3」は春日大社の記事になると予告する陶酔人
この写真は中宮寺の図録からの転載です。
壮大なる法隆寺に対しまして、こじんまりとした中宮寺が法隆寺の夢殿の隣にありました。
なんとも慎ましいといいますか質素な入口です。
建物も小さいものでした。
さていよいよ国宝の如意輪観音像との対面です。
これと下の写真も図録からの転載です。
なんと気高く気品のあることでしょう。しばし見入っていました。
この図録の文章の中に、亀井勝一郎の「大和古寺巡礼」を引用して「・・・その艶は、実は像本来のものではなく、長い年月が事後的に生み出したものである・・・あのうっとりと閉じた眼に、しみじみと優しい愛の涙が実際に光っているように見え・・・」と書かれています。
さすが文芸評論家らしく、まさに言い得て妙なるかなですね。
また斑鳩(イカルガ)の里の説明のところでは、
「・・・斑鳩は、イカルというアトリ科の鳥で灰色と黒のまだらの色なので斑鳩・・・月日星と鳴くところから三光鳥とも呼ばれ・・・」と書かれていますが、これはちょっと勘違いかもしれません?
イカル
上下ともにウィキペディアからの転載です。
三光鳥
次の「奈良行 3」は春日大社の記事になると予告する陶酔人