390:セリサイト(絹雲母) 140819

カテゴリー │陶芸

NHKを見ていたら、女性が使うファンデーションは鉱石のセリサイトだということでした。早速ネット検索しますと、なんとセリサイト絹雲母のことで、陶芸で使う陶石の仲間だったのです!
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これはウィキペディアの写真ですが、焼くと白くなるようです。

無論ファンデーション用は純度が高く、粒度が5μ以下と細かいのですが、陶石の白が(ついでに弁柄の赤が)お化粧で利用されるんですからとても不思議な感じです。

さらにネット検索すると、三信マイカがヒットしました。TOPページには中日新聞で取り上げられた記事が載っていました。
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 390:セリサイト(絹雲母) 140819 ←左の写真をクリックすると拡大します

この記事は残念ながら見逃していましたが、世界シェア50%以上だという文面に思わず微笑んでしまいました。

もう一つ土橋鉱山もヒットしました。こちらは成分表も載っていました。成分的には長石の仲間の感じです。

同じ物ながら用途が全く異なることが面白い陶酔人



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