797:第55回東海伝統工芸展

カテゴリー │陶芸

記事751で予告した第55回東海伝統工芸展(愛知県美術館8Fギャラリー)に行ってきました。

以下の写真は基本図録からの転載です。
 797:第55回東海伝統工芸展
今回の陶酔人の一押しは名古屋市長賞の古田一さんの蒔絵合子「蝙蝠」です。
図録には上蓋の写真が紹介されています。上蓋の「月下美人」と「蝙蝠」の作品名との関係が分からず眺めていたら、ラッキーなことにちょうど古田一さんがおられまして、作品の上蓋を開いて中を見せていただきました。上蓋の内側には
 797:第55回東海伝統工芸展
 797:第55回東海伝統工芸展
びっしりと蝙蝠が乱舞しています。上と下の写真だけは陶酔人の写真です。
 797:第55回東海伝統工芸展
本体内側にも蝙蝠が描かれています。
図録では明らかになりませんが、「開けてびっくり」ですね。すっかりファンになりました。

 797:第55回東海伝統工芸展
愛知県知事賞の小形こず恵さんの「染付鉢「酔芙蓉」」です。造形と染付の調和に毎年しびれています。

 797:第55回東海伝統工芸展
岐阜県知事賞の伊藤雄志さんの「練込大鉢」です。なんとも大胆な構図ですね。

797:第55回東海伝統工芸展
49.0×49.0×15.0
図録からのスキャナー写真がうまくいかず、展示会場での友人の写真を借用しました。

陶酔人の「彩華釉鉢」は課題が多い作品になりましたが、なんとか入選できました。

4月29日(月)まで愛知県美術館(名古屋市東区東桜一丁目13番2号)ギャラリー8階G室で開催されています。
 
   課題を克服するべく次の仕込みに入っている陶酔人




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