375:仲間の陶照明+科学の実験 140420

カテゴリー │陶芸

仲間の陶照明があまりに可愛いので紹介します。
 375:仲間の陶照明+科学の実験 140420
なんとも暖かい作品ですね。人柄がにじみ出ています。「懐かしく温もりがありドアをノックしたくなる感じの出来上がりで嬉しかった」とは本人の弁です。その通りですね。

仲間は仲田康生さんの創作陶房「アートファーム」に出かけて、体験教室で作ったようです。

指導してくれた仲田康生さんは陶人形がご専門のようですが、なんとも素晴らしい作品群がリンクから見られます。

仲間は気分良くして二つ目をトライしたのですが素焼き段階で満足いかなかったようです。その素焼き品をいただいて、「科学の実験」をしてみました。

学研の100円ショップでできる大実験というリンクがありまして、
その中に塩の結晶人形というものがあります。別の仲間がトライして見事にできたものを見ていて、いつかやってみたいと思っていたのです。そこで前述の「陶照明」を利用しての実験です。

 375:仲間の陶照明+科学の実験 140420
下の受け皿に塩水を貯めて、その上に素焼きの作品をおきます。

3週間たつと、なんと塩が吹いてきました!「毛細管現象」で塩水が素焼きを昇って水分が乾燥して塩をふいたのです。
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屋根がなんともないのですが、屋根は独立していますので屋根までは塩昇らなかったようです。

 375:仲間の陶照明+科学の実験 140420
屋根を取ると、塩が素焼きの組織を浸食していることが分かります。

百聞は一見にしかずですし、さらに目から得た知識より感動した経験が、記憶に深く染み透ります。

走りながらしか考えることができない陶酔人



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