341:映画「真夜中まで」とサントラ 130717

カテゴリー │音楽

先日TVで映画を見ました。題名は「真夜中まで」です。偶然TVのチャンネルを変えているうちにチラッと見えた一場面で釘付けになり全編見てしまいました。
 341:映画「真夜中まで」とサントラ 130717
題名は洒落ていましたが、真田真之が主演らしくタバコを指に挟み、トランペットを吹いている。これは娯楽映画だ思いましたが、そのトランペットの音がほぼマイルス・デイヴィスでしたので、もう少しもう少しと見ている(聞いている)うちにこんなシーンに出くわします。
 341:映画「真夜中まで」とサントラ 130717
なんと佐山雅弘が出演して演奏している!どうやらサイドメンもプロのJAZZメンらしい。
娯楽映画をオンタイムで見ていてはいけないと思いつつ、マイルスばりのトランペットの音を聞きたくて、つられて真田真之のアクションに見入(魅入)ってしまいました。
ラストの字幕で監督は和田誠だと知りました。大竹しのぶ・高橋克己などがちょい役で出演しているので変だなあと思いつつ見ていましたので、これで納得です。和田誠が監督では友情出演しないわけにはいきませんね。

見終わった後で、ネット検索していたら、なんとサントラがありました。ただ絶版だそうなんです。くやしくてさらに検索を続けるとありがたいことに中古でありました。AMAZONの中古で手に入れたサントラCDはどういうわけか新品でした。こういうことってあるんですね。しかもBLUE NOTE。(いやいやこれは和田誠の洒落で作ったデザインではなかろうか?)
サントラらしくメンバーは真田真之率いる守山紘二クインテットとなっています。
 341:映画「真夜中まで」とサントラ 130717
曲名・演奏家も同じノリです。
 341:映画「真夜中まで」とサントラ 130717
ここまで徹底していると賛美を送りたくなります。裏方でトランペットを吹いているのは、五十嵐一生です。
 341:映画「真夜中まで」とサントラ 130717
マイルス風はいわばコピーですから、五十嵐一生のオリジナルの演奏がどうなのか少し追いかけてみたいと思っています。

なにはともあれ、JAZZと映画が心底好きな和田誠の演出に振り回されて結構喜んでいる陶酔人



同じカテゴリー(音楽)の記事

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
341:映画「真夜中まで」とサントラ 130717
    コメント(0)