728:イタリアのハロルド

カテゴリー │音楽

数日前に第93回浜松交響楽団定期演奏会に行ってきました。演奏曲名は以下の3曲です。
 1:ラベル:古風なメヌエット
 2:サン=サーンス:チェロ協奏曲第一番
 3:ベルリオーズ:イタリアのハロルド

 728:イタリアのハロルド
 728:イタリアのハロルド
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今回は驚くことがありました。なんと指揮者の指揮ぶりに魅入ってしまったのです。指揮者は海老原光さんです。

イタリアのハロルド」はCDで予習した際に、メリハリがある音楽だなあとは思っていたのですが、「幻想」ほどには気にいっていませんでした。
ところが今回の演奏ではその指揮ぶりに衝撃を受けたのです。

今まで見た(聴いた)指揮者は流れるような指揮が多かったのですが、今回の指揮はタンゴの動きのように「キレ」がいいのです。あの狭い指揮台の上を縦横無尽に動きまわり、浜松交響楽団を引っ張っていました。人によってはオーバーアクションと思われるかもしれませんが、ホールが揺れるほどの音に包まれて陶酔人は大いに気に入って聞き入って(見入って?)いました。

CDで聞いていたのと別の音楽かと思うほどでした。やっぱ「生だな」と思った次第です。
 728:イタリアのハロルド
 728:イタリアのハロルド
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ところで「イタリアのハロルド」はめずらしくヴィオラのソロがあります。そのソロの音色は人間の歌声に似ていて素敵です。第一楽章と第四楽章とが躍動感があり、第二。第三楽章がゆったりとした楽章です。

一つ気になったのは、ヴィオラの甘い旋律とオケの躍動感の関係です。

桂枝雀のいう「緊張と緩和」といった感じだとは思うのですが、必ずしも緊張と緩和が融和しているとは思いませんでした。
別々の演奏をしている感じです。感動して聞き入りながら、どうしてこうした曲にしたんだろうと考えていましたが、分かりませんでした。

wikiでも調べましたが、いまだに分かりません。分かりませんが、この疑問を自分なりに解決するために今後も聞き続けるつもりです。

イタリアのハロルド

   「その時」に巡り合うことがうれしい陶酔人

以下久しぶりに追記を書きました。もし興味がある方は下段の「続きを読む」をクリックしてください。

   

海老原光さんをネット検索していると、you-Tubeに海老原光さんのインタビュー映像(38分)がありました。
  インタビュー映像
インタビュアーとのやり取りはとってもテンポよくついつい38分見てしまいました。先日の「イタリアのハロルド」の演奏をインタビューにしたようなやりとりでした。

その中で、最後に「(指揮者として演奏者達と聴衆の)「記憶や五感の扉」を強制的に開いてあげたい・・・」のくだりはなかなか含蓄がありました。

さらにネット検索していると実に興味深いブログに出合いました。落語の紹介ブログなんですが、ベルリオーズについても書かれています。
ブログ「落語名作大全集」
このリンクの下段にベルリオーズのことが書かれています。あれ?落語なのにベルリオーズって感じですが、なかなかすごい記事です。

   世の中にはすごい人がいるもんだと思う陶酔人




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