186:象嵌(陶酔人)101017

カテゴリー │陶芸

仲間の象嵌の製作過程を紹介します。皿の外面に飛ぶ鳥をデザインしたものです。
作り方としては、半乾燥状態で、鳥の絵柄を彫ります。それに違う色の粘土(これは赤土)を埋め込みます。さらに乾燥をさせてあるタイミングで平らに削ると彫った柄のとおりに違う色の粘土が現れます。
これは、鳥の絵柄を彫った上に違う色の粘土を埋め込んだ状態です。
 186:象嵌(陶酔人)101017
さらに乾燥が進んだ段階で平らに削った状態です。
 186:象嵌(陶酔人)101017
相当面倒な工程なのですが、仲間は嬉々としてやっています。
乾燥具合・絵柄の彫り方・粘土の相性・削り方のすべてがうまくいった際にいい仕上がりになります。いずれ紹介する機会もあるでしょう。

皆で切磋琢磨して上達をしたい陶酔人


タグ :象嵌

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