185:日本伝統工芸展(陶酔人)101010

カテゴリー │陶芸

名古屋三越栄店で「日本伝統工芸展」を見てきました。明日の11日(月)まで展示されています。その後は京都・金沢・仙台・大阪・・・と全国をまわります。ただ、入選全部が展示されるのは先の「東京」と今回の「名古屋」だけのようなのです。名古屋のある「東海支部(愛知・岐阜・三重・静岡)」は瀬戸・美濃・常滑・伊賀等の有名どころがあることからなのかもしれません。

今回のグランプリである総裁賞は「木竹工(磯飛節子さん)」が選ればれました。NHKの新日曜美術館でたっぷり紹介されていましたね。竹を1.5mm幅・0.2mmの厚さに加工して作った銘「水鏡」の実物の見事さにため息がでました。「端整」ってことばがそっくり当てはまります。
 185:日本伝統工芸展(陶酔人)101010
次賞の高松宮賞は陶芸(吉田幸央さん)」が取りました。白磁に金箔があでやかに散りばめられています。
 185:日本伝統工芸展(陶酔人)101010
これは昨年度のグランプリの前田正博さんの作品です。前作のモノトーンから彩色を施しています。
 185:日本伝統工芸展(陶酔人)101010
糸井康博さんの作品は、造形美が見事な上に吸い込まれるような灰釉の色に魅せられました。
 185:日本伝統工芸展(陶酔人)101010

陶芸は入選率が22%と超狭き門です!それだけにすべての作品が技術の確かさは当然の上でオリジナリティが光っていました。
おこがましいのですが、退路を断つためにも来年こそは応募しようと書いておきます。

陶酔人



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