2009年07月06日22:23
100:フェデラーは強かった!(陶酔人)090706≫
カテゴリー │スポーツ・
昨夜は、ウィンブルドンの男子決勝戦を見てしまって、寝不足です。4時間余りの死闘でした。
最終の第5セットは、勝負がつかず16ゲーム対14ゲームという結果で、最後にはさすがに両者とも体力限界らしく、華麗なプレーの回数は少し減りましたが、勝負としては手に汗握る試合でした。フェデラーには拍手を、ロディックにも拍手です。
今年は、デジタル放送で見たので映像がくっきりしていて、早いサーブもなんとか判別できました。文明の力って大きいものですね。
記録はこちらからどうぞ。
http://www.sponichi.co.jp/sports/special/tennis/2009_wimbledon/kijilist.html
http://news.tennis365.net/news/feature/Wimbledon/
陶酔人
もし気が向けば、「続きを読む」をクリックしてください。
最終の第5セットは、勝負がつかず16ゲーム対14ゲームという結果で、最後にはさすがに両者とも体力限界らしく、華麗なプレーの回数は少し減りましたが、勝負としては手に汗握る試合でした。フェデラーには拍手を、ロディックにも拍手です。
今年は、デジタル放送で見たので映像がくっきりしていて、早いサーブもなんとか判別できました。文明の力って大きいものですね。
記録はこちらからどうぞ。
http://www.sponichi.co.jp/sports/special/tennis/2009_wimbledon/kijilist.html
http://news.tennis365.net/news/feature/Wimbledon/
陶酔人
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新王者のナダルのどたんば棄権で、元王者のフェデラーのウィンブルドン6回目の優勝なるかが注目だった今年。
決勝戦までは順調でしたが、決勝戦ではロディックの強烈なサーブに苦戦に告ぐ苦戦。第二セットは、あわやのポイントでロディックがバックハイボレーをミスしてロディックはこのセットを落とす!(これが決まっていればロディックの三セット連取だっかかも・・)
これで逆にフェデラーが一気呵成かと思いきや、精神的にも技術的にも成長したロディックは善戦に善戦で、最終セットはどちらに勝利の女神が微笑むかはらはらどきどきの状況でした。
以前のロディックは、サーブ中心で、強さと脆さが並存してました。それよりなにより精神的な面が嫌いでした。以前に錦織圭との対戦中に、調子のいい錦織圭をあおって逆上させた手練手管で、ロディックを一気に嫌いになりました。それが、今年はなんと紳士なるか!
以上3枚のの写真は「msnスポーツ(元帳は時事通信社らしい)」からの転載です。
フェデラーのプレーはパワフルかつ繊細。どんなに追い込まれても軽くいなして攻めに回る。サーブでもラリーでも常にコーナーギリギリを狙える技術。
なにより態度が冷静沈着でスマートな点が特筆事項です。ロディックは気持ちを抑えることで紳士でいましたが、フェデラーは根っからの紳士です。彼が審判のコールに首をかしげるしぐさを見たことないですし、気持ちの良い「立ち居振る舞い」ですね。こういうのを王者の振る舞いってことでしょうか。
ちょっと昔を振り返ります。
昔、テニスをしてなかった20代のころからNHKのウィンブルドンを毎年みていました。ボルグが5・6連覇してたころから、テニスのテの字も知らない(無論ルールは全然知らない)ころから見ていました。無論ビデオなんか無くて、眠い目をこすりこすり見ていたものです。ボルグ5連覇の時のとマッケンローとの歴史的名勝負は記憶に焼きついています。(二人のラケットの小さかったこと!)振る舞いは、ボルグがフェデラー、マッケンローがロディックって感じでした。
ベッカーが鮮烈デビューしての優勝。エドベリ(エドバーグ)の華麗なプレースタイル。ついにはウィンブルドンで勝てなかったレンドル。サンプラスのサーブ&ボレーは芸術的だった・・・
フェデラー連覇の頃から、フェデラーが強すぎて試合が面白くなくなってきて、あまり見なくなっていました。そして、最近のナダルの進出から面白くなりだして、また見出しました。
昨年はナダルを応援して、手に汗にぎりましたが、今年はフェデラーを応援して、やはり手に汗にぎりました。
スポーツ観戦ってのは、どちらかを応援する立場で見るのに限りますね!
陶酔人
決勝戦までは順調でしたが、決勝戦ではロディックの強烈なサーブに苦戦に告ぐ苦戦。第二セットは、あわやのポイントでロディックがバックハイボレーをミスしてロディックはこのセットを落とす!(これが決まっていればロディックの三セット連取だっかかも・・)
これで逆にフェデラーが一気呵成かと思いきや、精神的にも技術的にも成長したロディックは善戦に善戦で、最終セットはどちらに勝利の女神が微笑むかはらはらどきどきの状況でした。
以前のロディックは、サーブ中心で、強さと脆さが並存してました。それよりなにより精神的な面が嫌いでした。以前に錦織圭との対戦中に、調子のいい錦織圭をあおって逆上させた手練手管で、ロディックを一気に嫌いになりました。それが、今年はなんと紳士なるか!
以上3枚のの写真は「msnスポーツ(元帳は時事通信社らしい)」からの転載です。
フェデラーのプレーはパワフルかつ繊細。どんなに追い込まれても軽くいなして攻めに回る。サーブでもラリーでも常にコーナーギリギリを狙える技術。
なにより態度が冷静沈着でスマートな点が特筆事項です。ロディックは気持ちを抑えることで紳士でいましたが、フェデラーは根っからの紳士です。彼が審判のコールに首をかしげるしぐさを見たことないですし、気持ちの良い「立ち居振る舞い」ですね。こういうのを王者の振る舞いってことでしょうか。
ちょっと昔を振り返ります。
昔、テニスをしてなかった20代のころからNHKのウィンブルドンを毎年みていました。ボルグが5・6連覇してたころから、テニスのテの字も知らない(無論ルールは全然知らない)ころから見ていました。無論ビデオなんか無くて、眠い目をこすりこすり見ていたものです。ボルグ5連覇の時のとマッケンローとの歴史的名勝負は記憶に焼きついています。(二人のラケットの小さかったこと!)振る舞いは、ボルグがフェデラー、マッケンローがロディックって感じでした。
ベッカーが鮮烈デビューしての優勝。エドベリ(エドバーグ)の華麗なプレースタイル。ついにはウィンブルドンで勝てなかったレンドル。サンプラスのサーブ&ボレーは芸術的だった・・・
フェデラー連覇の頃から、フェデラーが強すぎて試合が面白くなくなってきて、あまり見なくなっていました。そして、最近のナダルの進出から面白くなりだして、また見出しました。
昨年はナダルを応援して、手に汗にぎりましたが、今年はフェデラーを応援して、やはり手に汗にぎりました。
スポーツ観戦ってのは、どちらかを応援する立場で見るのに限りますね!
陶酔人