101:好みの色が焼けつつある(陶酔人)090709

カテゴリー │陶芸

14回目のガス釜です。還元としては4回目になります。前にも書きましたが、還元焼成は失敗が多く、それだけにうまくいった場合はいい味がでます。

この釉薬は、何度か登場してきますが、土灰をベースに半年かかって作り上げたものの発展系です。
地味な色合いなんですが、中心の白がかった感じから外側の淡い色へのグラデーションがうまくできました。一色の濃淡で色の変化が出ています。この作品は、32cmのものです。この延長線で大皿に挑戦です。
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これは、黒が綺麗に仕上がりました。白とのバランスは上の皿の方がいいのですが、これも一興かもです。
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これは、ピンク鈞窯のトライ品で、まだ色がうすく淡白です。もう少し濃い目でメリハリをだしたいのです。
 101:好みの色が焼けつつある(陶酔人)090709

これは、白萩に織部を太い筆で描いたもので、弱い還元焼成のために、薄く赤色化(ピンク化)しています。地味な感じなんですが割りと気に入っています。
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次回に向けて元気がでる釜出しでした。

陶酔人



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