2021年08月14日23:24
６６８：大野将平の立ち居振る舞い≫
カテゴリー │スポーツ・
コロナ禍で賛否が分かれる中でのオリンピックが終了しました。いろいろな名場面がありましたが、柔道の大野将平の立ち居振る舞いについて少し書こうと思います。
この写真はウィキペディア大野将平からの転載です。
近年自分だけが有利な組み手となるべく組み手争いが目まぐるしいですね。しかし大野将平は相手にも組ませる柔道をします。相手にも組ませないと技が決まりにくいらしいのです。でもそれは危険が伴います。実際大野将平は何度も何度も技を掛けられそのたびにこらえきります。それは力の差があるからなのでしょう。そして、チャンスをうかがい一瞬で技を掛けます。しびれましたね。
大野将平の一番人気があるところは、勝ってもガッツポーズをしないことですね。畳を降りて初めて喜びを表します。本人の言葉ですが、畳の上では相手への敬意を表するのが柔道の基本だからのようです。
このシーンを見たくて今回のオリンピックを見た感じです。それが達成されて充足感いっぱいです。
随分前のことになりますが、ＪＯＣの会長の山下泰裕がロスオリンピックで金メダルと取ったときに、相手のラシュワンが山下泰裕の痛む足を攻めなかった（ように見えた）ことがすごく印象に残っています。この頃は組手争いはあまりなかったような記憶もあります。
いろいろ書きたいことはあるのですが、本編はこれで終わります
「続きを読む」をクリックすると、例によって、呟きが見られます。
この写真はウィキペディア大野将平からの転載です。
近年自分だけが有利な組み手となるべく組み手争いが目まぐるしいですね。しかし大野将平は相手にも組ませる柔道をします。相手にも組ませないと技が決まりにくいらしいのです。でもそれは危険が伴います。実際大野将平は何度も何度も技を掛けられそのたびにこらえきります。それは力の差があるからなのでしょう。そして、チャンスをうかがい一瞬で技を掛けます。しびれましたね。
大野将平の一番人気があるところは、勝ってもガッツポーズをしないことですね。畳を降りて初めて喜びを表します。本人の言葉ですが、畳の上では相手への敬意を表するのが柔道の基本だからのようです。
このシーンを見たくて今回のオリンピックを見た感じです。それが達成されて充足感いっぱいです。
随分前のことになりますが、ＪＯＣの会長の山下泰裕がロスオリンピックで金メダルと取ったときに、相手のラシュワンが山下泰裕の痛む足を攻めなかった（ように見えた）ことがすごく印象に残っています。この頃は組手争いはあまりなかったような記憶もあります。
いろいろ書きたいことはあるのですが、本編はこれで終わります
「続きを読む」をクリックすると、例によって、呟きが見られます。
スポーツ観戦は大好きなんですが、近年スポーツ中継がアスリートファーストではなく、スポンサーファーストになっていることに疑問を感じています。ですので、東京での二度目のオリンピック開催が決まった時も冷ややかに見ていました。
それなのに、実際にオリンピックが始まるとＴＶ観戦に夢中になっている矛盾した自分がいます。
スポーツマンシップとはお互いのプレーを尊重することだと思います。テニスや卓球などはネットを隔てて戦いますので組み手争いはあり得ないですが、サッカーは足でするスポーツなのに手を使って相手の衣服を引っ張るシーン、反則を誘う大げさな転倒（シミュレーション）が目につきます。サッカーファンはそれも含めて楽しむようなんですが、陶酔人はこの辺は少し引いています。
以前を振り返りますと、マラドーナの神の手シーン、ネイマールのシミュレーション・・・
手を使わないために、ボクシングや空手のようなグローブをつければいいのにとも思ったりしています。
コロナは今回のオリンピックで広がったエビデンスは無いようですが、気のゆるみは広がったと思います。
その辺の総括がないのが残念でならない。これでは、毎回発生対応ってことになりますね。
押し切って開催したのですから、事実を冷静に分析する必要があると思います。
どの世界でもエビデンス（証拠）と取るのが当たり前なんですが、そのエビデンスが無いとか、見せないとか目に余るシーンがあふれています。
サッカーのシミュレーション行為みたいで・・・
とここまで書いて、徐々に憂鬱になってきましたので、これで終わります。
それなのに、実際にオリンピックが始まるとＴＶ観戦に夢中になっている矛盾した自分がいます。
スポーツマンシップとはお互いのプレーを尊重することだと思います。テニスや卓球などはネットを隔てて戦いますので組み手争いはあり得ないですが、サッカーは足でするスポーツなのに手を使って相手の衣服を引っ張るシーン、反則を誘う大げさな転倒（シミュレーション）が目につきます。サッカーファンはそれも含めて楽しむようなんですが、陶酔人はこの辺は少し引いています。
以前を振り返りますと、マラドーナの神の手シーン、ネイマールのシミュレーション・・・
手を使わないために、ボクシングや空手のようなグローブをつければいいのにとも思ったりしています。
コロナは今回のオリンピックで広がったエビデンスは無いようですが、気のゆるみは広がったと思います。
その辺の総括がないのが残念でならない。これでは、毎回発生対応ってことになりますね。
押し切って開催したのですから、事実を冷静に分析する必要があると思います。
どの世界でもエビデンス（証拠）と取るのが当たり前なんですが、そのエビデンスが無いとか、見せないとか目に余るシーンがあふれています。
サッカーのシミュレーション行為みたいで・・・
とここまで書いて、徐々に憂鬱になってきましたので、これで終わります。
この記事へのコメント
全くもって同様に感じていますね。
オリンピック中止派としてはギャンブル決断はして欲しくなかった。
総理から開催の責務との言葉もあったが、見栄を張りすぎた。
自分も含め平和ボケ（良いことなのだが）している環境に育ち、国を過信していた。
コロナ爆弾によって国の危機対応能力の低さを思い知らされた。
今は、国（政府）と国民が敵対しているかのような状態です。
危機が発生している時にこんな状態に陥らせたことは重大な責任である。
感染が爆発しているのは、ここに大きな要因があることに早く気がついて欲しい。
怖いのは、このままでは国民同士にも敵対意識が芽生えてしまいそうだ。
書いていると落ち込んでくる。
オリンピック中止派としてはギャンブル決断はして欲しくなかった。
総理から開催の責務との言葉もあったが、見栄を張りすぎた。
自分も含め平和ボケ（良いことなのだが）している環境に育ち、国を過信していた。
コロナ爆弾によって国の危機対応能力の低さを思い知らされた。
今は、国（政府）と国民が敵対しているかのような状態です。
危機が発生している時にこんな状態に陥らせたことは重大な責任である。
感染が爆発しているのは、ここに大きな要因があることに早く気がついて欲しい。
怖いのは、このままでは国民同士にも敵対意識が芽生えてしまいそうだ。
書いていると落ち込んでくる。
Posted by 原川 at 2021年08月15日 08:24
色々深く考えると憂鬱にもなりますが、自分で悩んでもらちがあきません。
面白いアプリがあります。Ｆumanというアプリで、不満を買ってくれます。お金が目当てではありませんが、不満を査定して金額をつけてくれるというのは面白いですね。査定するというのは不満の中身を吟味してくれるということで、自分の不満を他人に聞いてもらえるため、ちょっとすっきりします。
落ち込む前に、是非ともFumanに投稿してみて下さい。
面白いアプリがあります。Ｆumanというアプリで、不満を買ってくれます。お金が目当てではありませんが、不満を査定して金額をつけてくれるというのは面白いですね。査定するというのは不満の中身を吟味してくれるということで、自分の不満を他人に聞いてもらえるため、ちょっとすっきりします。
落ち込む前に、是非ともFumanに投稿してみて下さい。
Posted by ハリーさん at 2021年08月15日 16:34
コメントいろいろいただきましてありがとうございます。
一人ですと同じところをぐるぐる回っている場合が多いのですが、いろいろな意見により客観的に冷静になれる自分を感じます。
一人ですと同じところをぐるぐる回っている場合が多いのですが、いろいろな意見により客観的に冷静になれる自分を感じます。
Posted by 陶酔人 at 2021年08月16日 08:28
