陶酔人の窯

ＮＨＫの日曜美術館で「完璧な焼き物を求めて　板谷波山の挑戦」の再放送が６月２５日にありました。偉大な板谷波山の作陶姿勢・デザインなどには見るたびに圧倒されます。
　
　
重要文化財の「葆光彩磁珍果文花瓶」です。波山独自の淡い色彩に引き寄せられます。「葆光彩磁」とは光を閉じ込めたマチエールを表すネーミングです。
上を含めて以下の写真は、ＴＶ画面をデジカメで撮ったもので「画像は粗い」のですが、雰囲気は味わえます。
　
こちらは個人蔵の「葆光彩磁珍果文花瓶」のようです。個人蔵なのでネット検索できません。
　
波山の若かりしころの写真です。
　
　
　↑　上の写真をクリックすると拡大します
画面では「私は世の中のことを何も考えないで、土をいじり、窯を燃やしていたい。これが私の志願だ。楽しさは自ずとその中にある。」とコメントが書かれています。しびれますね。
　
実は２月１２日の本放送も見ていることが録画で確認できたのですが、再度見て感動しています。

この再放送の再放送が、７月２日（日）８：００ＰＭからＤＧ１であります。


　　全日本への応募をしたことで、一息ついている陶酔人