417:雄踏の中村住宅 150329

カテゴリー │本・歴史・人物・・

たまたま通りかかった雄踏への道路に「重要文化財中村家住宅」いう立札がありましたのでちょっと立ち寄ってみました。

入り口になんと「重要文化財」だと書いてありました。
重文ながら、入場料は200円、紹介冊子も200円。なんと庶民的な値ごろ感なんでしょう。
 417:雄踏の中村住宅 150329
門をくぐるとなんとも雰囲気があるではありませんか。

 417:雄踏の中村住宅 150329
屋根は茅葺で素材は葭(よし)。1688年と推察される住宅を平成になって解体・復元したようです。

 417:雄踏の中村住宅 150329
これが当時の全体像の銅版画です。なんとも立派な屋敷だったんでしょう。

 417:雄踏の中村住宅 150329
屋根をささえる梁も見事ですね。
当主は土豪だったようで、浜名湖の水運を取り仕切っていたようです。子孫も庄屋を継ぎ、神官・郵便局長・衆議院議員などで活躍したようなのです。
 417:雄踏の中村住宅 150329
庭の灯篭は「織部灯篭」と呼ばれ、あの古田織部が好んだ様式の灯篭なんだそうです。不思議な縁を感じます。

冊子を読むにつけ、「浜名湖の今切」は船で渡っていたことに遅まきながら気づき、今切の歴史を探らなければと思いだしました。この辺のことは別に記すことにします。

以下は参考資料のリンクです。
資料1(浜松市の資料)
資料2(浜松情報BOOK)

資料3(浜名湖観光地紹介)
資料4(文化遺産オンライン)
資料5(家康公史蹟めぐり)

郷土の歴史が残っていることを有りがたいと思う陶酔人



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