陶酔人の窯

長期に海外出向になった知人の窯を預かっていたのですが、その窯で今回初めて焼成トライをしました。これがそのガス窯です。ずいぶんコンパクトな窯なので、なんと３時間で焼成が完了します。うまくいったらテスト品のトライが容易になるので、本腰を入れてトライすることとしました。
　
窯出しの瞬間はこんな感じです。湯のみ３ケと茶碗２ケですので窯の大きさがわかってもらえるものと思います。
　
うまくいった作品を紹介します。
　
一番気に入ったのはこれです。鉄系釉薬なんですが、いろいろな色が発色しました！こういううれしい誤算があるので、陶芸は止められません！
　
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二番目はこれです。
　
白御影土に透明系の施釉をしたものです。なにやらいい雰囲気が出せました。

その他は殆ど失敗作品でした。写真ではわかりにくいかもしれませんが、上薬が飛んだり、縮れたり、変な色になったり、棚板に貼りついたりしました。窯がものになるのには日数・回数がかかりますので今後トライを重ねることで改善していくつもりです。
　
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一窯で２ケ成功品があったのはラッキーだったと思う陶酔人