157:灰汁抜き(灰その3)100425

カテゴリー │陶芸

記事51記事149に続いて、今回は「灰汁抜き」を紹介します。料理の時に灰汁抜きをしますが、陶芸の灰も灰汁抜きをします。灰汁はアルカリ成分のようです。このアルカリ成分は多少は必要なんですが、「多過ぎるとまずい」のです。
灰汁は、「灰汁屋」という商売が江戸時代にあったようで、灰汁は洗濯の際に使ったようです。洗濯に使うということは、つまりアルカリ性ということなんですね。で下の写真は、それを照明するべく「リトマス試験紙」でチェックした写真です。リトマス試験紙(2種類でトライ)が青色になったんで、アルカリ度が高いことを示します。
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下の写真は灰汁抜きをしている灰の写真です。リトマス試験紙を浮かべてみました。しっかり青色になっています。上水を触るとぬるぬるします。ぬるぬるするということは石鹸と同じでアルカリ性なんですね。リトマス試験紙を使うのは中学以来で、なんか懐かしい気持ちでした。
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理科は得意ではなかったですが、勉強でなく興味で調べることは本当に楽しい陶酔人



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