118:虎落笛(陶酔人)090909

カテゴリー │陶芸

陶房「虎落笛」を紹介します。
 118:虎落笛(陶酔人)090909
虎落笛は松山良晴さんの陶房なんですが、松山良晴さんは、浜松の遠州浜団地の入り口にある釣り道具屋「つり良」の店主なんです。彼は釣りバカ日誌のハマちゃんも真っ青な釣り道楽人です。
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「つり良」のホームページを開いて、「釣行記」をクリックすると釣り道楽ぶりがわかります。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/turiyoshi/
 
で、なんで釣り人生が陶芸なんだというと、奥様の熱心な勧誘で陶芸教室にしぶしぶ付き合ったら「はまった」ようなんです。作品は、釣り人生同様、自由気まま・思いつくままのようです。下の茶碗の施釉もたまたま思いついトライ作品のようです。
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ところで、「虎落笛」をなんと読むのか気になりませんか?お邪魔した時には聞き忘れてしまったので、インターネットで調べますと、「もがりぶえ」と読むようなんです。「虎落(もがり)は竹を筋交状に組んで作った柵。冬場に強い北風が吹き付けると笛のような高い音を発することからいう」らしいのです。http://ja.wiktionary.org/wiki/%E3%82%82%E3%81%8C%E3%82%8A%E3%81%B6%E3%81%88

どうしてこのネーミングを採用したのか、以下は想像(妄想?)です。後でこの想像が正しいのか聞いてみようと思っています。さて、想像ですが、
釣り人松山さんが厳冬の闇夜に浜辺でカンテラを照らしながら釣りをしている。そして、釣れない時に時折「虎落笛」が聞こえてきてくる。この笛の音がせつなくて、彼の琴線に触れる。その彼が陶芸も目指すことになり、さて陶房を開くにあたり、深夜一人での作陶していると、風の音に「虎落笛」を連想した。すかさず陶房を「虎落笛」とネーミングした。

今回は陶酔人でなく妄想人



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