603:2020年(第51回)東海伝統工芸展の図録

カテゴリー │陶芸

記事597で2020年(第51回)東海伝統工芸展に入選したことを書きましたが、後日展示会がコロナ禍で中止となった旨を追記しました。

展示会がないのはなんとも手ごたえがないのですが、本日図録が送られてきました。実物を見れてないのが残念なんですが、いかんともしがたく、図録をしっかり見ることにしました。
 603:2020年(第51回)東海伝統工芸展の図録
表紙は日本工芸会賞の梅本孝征さんの「色絵流加彩割鉢」です。なんとも大胆な造形です。

 603:2020年(第51回)東海伝統工芸展の図録
図録で一番魅せられたのが西田真也さんの「象嵌泥彩花器」です。口が内側に折れ曲がっているフォルムがたまりません。実物が見たいですね。

 603:2020年(第51回)東海伝統工芸展の図録
陶芸仲間の野末静代さんの「三層表裂壺」です。野末さんの初入選作品です。どんなにか喜んでいるでしょう。それゆえ、展示会がないのがいかにも残念でたまらないことと思います。
三層とありますので、表裂が三層になっているのでしょうか。表面を手で押さえられない作風はご苦労が多いのではないかと思います。

 603:2020年(第51回)東海伝統工芸展の図録
 603:2020年(第51回)東海伝統工芸展の図録
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今年の陶酔人の作品「彩華釉鉢」です。最近追及しているマチエールです。

  さらにマチエールを追及していくつもりの陶酔人
 



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