2009年08月13日22:37
109:金継ぎの熊(陶酔人)090813≫
カテゴリー │陶芸
記事106での「貼り付いた熊」が蘇りました。「首の周りの金色」に注目してください。

← 左の写真をクリックすると拡大します。
記事106の熊はこんな状態でした。

この熊を白い棚板からはがすのに、「たがね」を使って一撃を入れたところ、案外容易にはがせました。ところが、勢い余って肝心の「熊」が空中を飛んで、コンクリートの上に落下して無残にも頭がもげてしまったのです。その補修のために「金継ぎ」をトライしました。
どうですか?金のスカーフを巻かれて、こころなしか熊の表情が明るくなったと思いませんか?
「金継ぎ(金繕い)」は骨董の技法です。「金継ぎ」には、漆と金を使います。「金継ぎ」の本式はかなり高価(5000円以上)なので、今回は大幅ディスカウント方法のトライです。仲間に教えてもらいまして、釣り道具屋に浮き作成用(?)の「金継ぎKIT」を売っているとのことで早速買ってきました。なんと400円でした。むろん「漆」は合成樹脂なのですが、むしろ合成樹脂の方が「かぶれない」ので好都合なんです。金の粉の方は本物のように見えました。本物かも?
以下、「金継ぎ」をトライしたものを紹介します。二つとも落として割ってしまったものの復活です。

これは皿に「プリント絵」を施したものです。無残に割れましたが、なんとか原形が復元しました。

これは、編込みの皿です。色目が黄色のマットで竹そっくりと人気があったのですが、これも真っ二つに割れてしまいがっかりしていたのですが、捨てずに持っていたものを今回修復しました。
なんとかなるものですね。
陶酔人
記事106の熊はこんな状態でした。
この熊を白い棚板からはがすのに、「たがね」を使って一撃を入れたところ、案外容易にはがせました。ところが、勢い余って肝心の「熊」が空中を飛んで、コンクリートの上に落下して無残にも頭がもげてしまったのです。その補修のために「金継ぎ」をトライしました。
どうですか?金のスカーフを巻かれて、こころなしか熊の表情が明るくなったと思いませんか?
「金継ぎ(金繕い)」は骨董の技法です。「金継ぎ」には、漆と金を使います。「金継ぎ」の本式はかなり高価(5000円以上)なので、今回は大幅ディスカウント方法のトライです。仲間に教えてもらいまして、釣り道具屋に浮き作成用(?)の「金継ぎKIT」を売っているとのことで早速買ってきました。なんと400円でした。むろん「漆」は合成樹脂なのですが、むしろ合成樹脂の方が「かぶれない」ので好都合なんです。金の粉の方は本物のように見えました。本物かも?
以下、「金継ぎ」をトライしたものを紹介します。二つとも落として割ってしまったものの復活です。
これは皿に「プリント絵」を施したものです。無残に割れましたが、なんとか原形が復元しました。
これは、編込みの皿です。色目が黄色のマットで竹そっくりと人気があったのですが、これも真っ二つに割れてしまいがっかりしていたのですが、捨てずに持っていたものを今回修復しました。
なんとかなるものですね。
陶酔人