643:青島広志が選んだベートーベン・プログラム・コンサート

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コロナ禍の中で、開催が危ぶまれていた「青島広志が選んだベートーベン・プログラム・コンサート」が磐田市の竜洋なぎの木会館で1席ずつ空けながら開催されました。「なぎの木会館」の存在すら知らなかったのですが、869人を収容する大ホールでした。1席おきですし、空席もありましたので、300人ほどの観客だったでしょうか。

 643:青島広志が選んだベートーベン・プログラム・コンサート
 643:青島広志が選んだベートーベン・プログラム・コンサート

タイトル名の青島広志(wiki)氏はピアニスト・作曲家・司会者・・・など多彩な活動で有名のようです。(知らなかったのですが・・・)

題名が示すようにベートーベンを中心のプログラムなんですが、青島広志氏が解説しながら、オケを指揮するといった進行でした。青島広志氏も自らピアノを演奏するのですが、メインはN響団友オーケストラでした。

このN響団友オーケストラというのは、N響に永年在籍していて定年退職した人・10年以上コンマスをしていた人などで構成されているようです。

N響団友をクリックすると、前列右から5番目に海野の書いてありますので、あの海野義男さんではないでしょうか? ウン10年前に浜松市民会館(現はまホール)でのソロ・リサイタルを聞きに行ったことが走馬灯のように思い出されます。
と思ったら、その下に会長海野義男とちゃんと書かれていました。残念ながらというか、当然かもしれませんが、今回のコンサートへの出演はありませんでした。

さすがにお年をめしている方々も多いこともあり、出演できない人はお弟子さんがピンチヒッターとして出演しているようで若い演奏者も半分ほどもいたでしょうか。そのせいかどうかは分かりませんが、時折首をかしげる場面もありましたが、まあご愛嬌といったことろでしょうか。

プログラムは
 ベートーベン 交響曲6番「田園」より第一楽章
 ベートーベン 交響曲5番「運命」より第一楽章・第四楽章
 モーツアルト きらきら星変奏曲
 ハイドン   交響曲第94番「驚愕」より第二楽章
 ベートーベン 交響曲第7番より第一楽章
 ベートーベン エリーゼのために
などでした。交響曲の楽しさを味わうコンサートといった形式でした。

N響団友会のページには、竜洋のなぎの木会館でのコンサートが仮予定として載っています。

  海野義男さんか今頃どんな演奏をしているんだろうかと想像する陶酔人





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