642:「ツノゼミ」の雄姿

カテゴリー │自然

先般NHKで「へんてこ生物アカデミー 林先生としょこたんの集中講義スペシャル」なる放送がありまして、しょこたんの興味のえぐいこともびっくりですが、生物の本物はえぐすぎます。

フクロウナギ・スパイダーテイルドクサリヘビ・トゲアクマツユムシ・モジホコリ・・・ネーミングもすごいのですが、実物はさらにぶっ飛んでいます。
全部書きたいのですが、今回はヨツコブツノゼミに触発され、ツノゼミについて書きます。

 642:「ツノゼミ」の雄姿
この写真以下は、「ふしぎないきものツノゼミ」(あかね書房)からの転載です。

表紙のハタザオツノゼミの脱皮直後の写真がいきなり読み手の心をわしづかみします。

ツノゼミというからには角が付いている蝉のことかと思ったのですが、蝉ではなくカメムシの仲間のようです。大きさが数ミリなので、蝉ではなくやはりカメムシの仲間って感じです。
南米に4200種と多いのですが、日本にも16種いるようです。ただなぜ奇妙なツノが発達したのか分かっていないようです。
 642:「ツノゼミ」の雄姿
 トガリフタバツノゼミには、角が二本出ています。

 642:「ツノゼミ」の雄姿
 642:「ツノゼミ」の雄姿
 オオクロハチマガイツノゼミは、ハチを背負っているように見えます。

 642:「ツノゼミ」の雄姿
 ヨツコブツノゼミです。

どうしてこんな擬態をしたんでしょうね!

興味を持たれたら、次のリンクをご覧ください。

 ツノゼミ(wiki)

 ツノゼミのネット写真

これを見たら、皆さん虜になるに違いありません!

    カマキリの擬態にはもともと興味を持っていたのですが、
    まだまだ不思議な生物がいっぱいいてうれしい陶酔人




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