567:五嶋みどりの生演奏!

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五嶋みどり礼賛1,2,3として、記事338 340 347 と書いてきました五嶋みどりの生演奏をとうとう聴くことができました!!

 567:五嶋みどりの生演奏!
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曲はプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲1番で、全然存在すら知らなかったのですが、人気のパーボ・ヤルヴィの指揮ということで行かない理由はありません。その予習として図書館で庄司紗矢香のCDを借りて何度も聴き込みました。

演奏が始まる前にプリイベントとして、五嶋みどりとヤルヴィの対話、五嶋みどりとヴィオラ奏者との2重奏などの趣向がありました。観客が徐々に入ってくるのでざわついている中でのプリイベントはやりにくかったとは思いますが、欧米ではよくあるんだそうです。思い返してみれば演奏者が話しかけてくるコンサートは初めての経験です。

エストニア・フェスティバル管弦楽団はヤルヴィが創設したそうで、まだ発展途上といっか感じでしたが、そんなことより五嶋みどりのきれきれの演奏に魅入っていました。五嶋みどりの音に耳がフォーカスしてるって感じでしたでしょうか。

3楽章ではこの一曲で五嶋みどりが終わってしまうのかはいかにも残念と思いながら演奏に聴き入りました。
演奏直後嵐のような拍手が鳴りやみません!!
するとどうでしょう。アンコールが始まりました。
なんとバッハの無伴奏パルティータ3番の1曲目です。どうしても聞きたかったバッハの無伴奏。
この時間が永遠に続かないかと思って聴き入っていました。なんとも清らかな演奏で精神性を感じました。

CDでも何度も聴いているし、ケーテンで録画されたNHK放映でも聴いていますが、生はたまりませんでした。無伴奏の全曲演奏が聴きたいものですが、そのチャンスは悲しいことに少ないことでしょう・・・

 五嶋みどりに大満足したので、ヤルヴィさんには申し訳ないのですがオーケストラのコメントは割愛する陶酔人




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