499:バヌアツの報告会

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知人が「JICAのシニア海外ボランティア」の一環で、バヌアツで2年間障がい児支援に従事しまして、その際の報告会が5月21日に浜松市市民協働センターで開催されました。
499:バヌアツの報告会

報告者は知人の大谷一雄さんと奥様の香苗さんそれにバヌアツ・ナバンガ・ピキニニ友好協会(元バヌアツ観光隊員)の仲誠一さんでした。

 499:バヌアツの報告会
大谷ご夫婦は学校がある都市部での教育、仲さんは未開の島々での活動が中心のようでした。
都市部は教育に重きをおいている一方で、地方の島々では電気・ガス・水道のない生活を満喫しているギャップも興味深かったです。
教育を含めて多少の発展は必要なのですが、発展をすることで環境が守れないなら発展をあきらめるようなのです。ですので環境も守りつつ観光を呼び込むことを妥協点として取り入れているようです。

 499:バヌアツの報告会

「83の島々」に「113の言語」があることを認めている・・・
「電気がない島々」では星が綺麗で潮騒が心地よい・・・
「土地はみなのものと憲法に書いてある」ので、敷地境界という概念がない、争いがない・・・
「文明はゴミを作る」・・・
などの言葉も印象に残りました。

 499:バヌアツの報告会
大谷一雄さんのスナップです。

毎日新聞の記事 (ひと・しずおか バヌアツの写真展を企画する 大谷一雄さん

仲さんのバヌアツ関係のブログ


「JICA」の記事

外務省のバヌアツ共和国の基礎データ


文明に浸りきっているが陶器は1000年以上輝きを失わないと言い訳している陶酔人



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