406:松井和蝋燭の工房見学 141127

カテゴリー │工芸いろいろ

少し前のことになりますが、岡崎で和蝋燭作りをしている松井和蝋燭店の工房を見学させてもらいました。
 406:松井和蝋燭の工房見学 141127
上の写真は松井和蝋燭店のHPから転載したものです。HPには工房見学自由と書いてありましたので、三代目の松井規有さんにアポを取り出かけました。

 406:松井和蝋燭の工房見学 141127
和蝋燭の原料は「ハゼの実」なんだそうです。「ハゼ」は「ハゼノキ」とも「ロウノキ」とも言われているようで、「ウルシ」の仲間です。「ウルシ」が樹液を利用するのに、「ハゼ」は果実を利用するんですね。
 406:松井和蝋燭の工房見学 141127
ロウは和歌山・長崎などから仕入れているそうです。このロウを溶かしてイグサの芯に手で塗っては乾燥させ、また手で塗っては乾燥させる・・・。左手はロウを塗る回数とロウの熱とで黄金の手となっていました。
 406:松井和蝋燭の工房見学 141127
こうして和蝋燭はロウの年輪ができていきます。
 406:松井和蝋燭の工房見学 141127

しかも逆三角形の形はロウがこぼれず、長持ちするのです。
 406:松井和蝋燭の工房見学 141127
小ぶりな和蝋燭を分けていただきましたので早速火を点けますと、揺らいだ炎はなんとも暖かい心持ちにさせてくれます。しかも少々の風では消えないのです。
 406:松井和蝋燭の工房見学 141127
松井和蝋燭のHPからのリンク
 和蝋燭の工程
 技と心
 ロウの製造
ネットで調べますと、日本植物油協会の「植物油こぼれ話」にはなんと松井和蝋燭の資料が使われていました。

ところで、なぜ和蝋燭を見学したのかといいますと、2002年の朝ドラ「さくら」の主人公が下宿していた和ろうそく店での、和ろうそく作りのシーンが印象的で、いつか見学したいと思っていたのです。
「さくら」のモデルとなった「三嶋和ろうそく店」はこちらのリンクで見られます。
 リンクA  リンクB

松井さんの心意気にしびれた陶酔人



同じカテゴリー(工芸いろいろ)の記事

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
406:松井和蝋燭の工房見学 141127
    コメント(0)