392:「学年ビリだったギャル・・・」を読んで 140908

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「学年ビリだったギャルが1年で偏差値を40あげて慶応大学に現役合格した話」を読みました。
 392:「学年ビリだったギャル・・・」を読んで 140908
      著者:坪田信貴(角川書店)

図書館で借りて読んだのですが、この本は人気がありまして、借りるのに半年かかりました。で、読みだすと引きこまれて2日で4時間で読了しました。(速読の人は1時間で読めるかもしれません。)そして気に入ってしまいました。その証拠に改めまして本を購入しました。

この本のテーマは題名通りなんですが、サブテーマがちりばめられていて、ノンフィクションながら、読み物としてもなかなか面白いのです。
指導者の熱意、親の後押し、本人の努力・・と書くと当たり前風ですが、内容は波乱万丈でした。事実を元にしているだけに訴える力があるのでしょうね。

以下は、例によって「続きを読む」にだらだらとメモっていますので、興味のある方は次の「続きを読む」をクリックしてください。

著者は塾の運営・講師をしていますので、塾の成功事例としてはまことに格好のテーマと言えるでしょうが、そんなことより、教育現場がいかに画一的な教育をしているか(せざるを得ないか)をあからさまにして、生徒個人個人のレベルに合わせて生徒の可能性を引き出すのが教育だと訴えています。

一方で、子供は親の後ろ盾があれば努力できることも訴えています。ここでは、母親の東奔西走する姿は孟母三遷の現代版とでもいうでしょうか。

無論塾の講師らしく、受験の為のハウツーとしての体裁も整えています。

本人の努力が並大抵のことではなかったことも容易に察せられますが、本の中では、割とさらっと取り上げられています。

本人・親・指導者が三位一体になって奇跡の必要条件がそろうことになります。それでも十分条件にはなりません。必要条件がそろって競争のスタートラインに立てるってことですかね。この辺はスポーツでも芸能でも相通じることになりますね。

本当は、本人の努力が一番なのですが、そう書いたのでは読み物としては面白くなくなってしまうでしょうし、指導者の一言が人生を左右することは、自分の体験でもうなずけます。もうかなりの過去の経験になるのですが、あらためてあざやかに思い出されて、胸が熱くなりました。

まだ気持ちは若いと思っている陶酔人



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