2009年12月03日20:41
138:バイオリン一日製作体験(陶酔人)091128≫
カテゴリー │音楽
「一日でバイオリンが作れる」って講座が広報はままつに載っていました。しかも、費用はなんと4,200円です。4,200円でできるバイオリンがどんなものか、どんな音がするのか興味深かったので、即申し込みまして、先日(28日)クリエイトで体験してきました。受講者は20人ぐらいで、ごらんのキットを組み立てたんです。

3時間かけてのこぎりと小刀と木工瞬間接着剤でちゃんと完成しましたし、調律をしますと、期待値以上の音がでました。

音がでたことで驚いていたら、先生が「それでは演奏を始めましょう!」ですって。数分それぞれの弦の基本の音と指の押さえ方を教えてもらったら、即「きらきら星」を合奏です。調律も、指使いもでたらめですが、一緒の仲間も同程度なんで、やけっぱちで演奏したってわけです。「きらきら星」は6つの音だけで演奏できるんですね。指の位置にシールを貼ったので初心者でも弾けるんですね。

なんとも面白い体験でした。
講師は、SBS学苑で手作りバイオリン(軽バイオリンと呼称)の講座を開設している加藤正行さんです。
http://www.sbsgakuen.com/gak0130.asp?gakuno=3&kikanno=126675
先生のホームページもあります。
http://www.wa.commufa.jp/kviolin/
先生は、手作りバイオリンの特許も取っていて、安価に作るその工夫具合に圧倒されました。
世に中には面白い人は一杯いるなあと感心する陶酔人
詳細は、「続きを読む」をクリックして見てください。
3時間かけてのこぎりと小刀と木工瞬間接着剤でちゃんと完成しましたし、調律をしますと、期待値以上の音がでました。
音がでたことで驚いていたら、先生が「それでは演奏を始めましょう!」ですって。数分それぞれの弦の基本の音と指の押さえ方を教えてもらったら、即「きらきら星」を合奏です。調律も、指使いもでたらめですが、一緒の仲間も同程度なんで、やけっぱちで演奏したってわけです。「きらきら星」は6つの音だけで演奏できるんですね。指の位置にシールを貼ったので初心者でも弾けるんですね。
なんとも面白い体験でした。
講師は、SBS学苑で手作りバイオリン(軽バイオリンと呼称)の講座を開設している加藤正行さんです。
http://www.sbsgakuen.com/gak0130.asp?gakuno=3&kikanno=126675
先生のホームページもあります。
http://www.wa.commufa.jp/kviolin/
先生は、手作りバイオリンの特許も取っていて、安価に作るその工夫具合に圧倒されました。
世に中には面白い人は一杯いるなあと感心する陶酔人
詳細は、「続きを読む」をクリックして見てください。
製作過程はこんな感じです。
まず表板・裏板を削りだします。

表板のf孔からのぞけるように裏板に作成者のサインをします。

ネック(指を押さえる部分)をつけます。

側板をつけます。

魂柱をつけます。

表板をつけます。

指板をつけます。

弦を貼ります。

弦を貼る際には、第4弦を2本切ってしまいまして、先生「もうスペアがない」といわれましたが、幸いなことに、「きらきら星」は第1弦と第2弦しか使わないのです。

帰りにYAMAHAビルに寄って購入したってわけです。2本で2,000円でしたので、バイオリンの半値ってわけですね。
完成形はこれです。

講師の加藤正行先生は、お手軽に(簡単に・お安く)バイオリンを弾こうということで「軽バイオリン」と名づけたようです。加藤先生の語り口は軽妙で、ついついつられて楽しく作成できました。無論殆ど加藤先生が作ってあって、生徒はネックを削ることと、それぞれのパーツを木工瞬間接着剤で貼り合せること、弦を張ることが主体です。ですので、3時間で完成しました。
バイオリンの音は大好きなことはもちろんですが、その音を作り出す職人にも憧れがあります。バイオリン製作のメッカはイタリアのクレモナって町で、いつか訪ねたいと思っているぐらいです。今回の体験は、そのための気分醸成みたいなものかもです。
クレモナのことは、このYAMAHAのリンクにも書いてあります。http://www.yamaha.co.jp/edu/instruments/violin/history/index.html
ところで、「きらきら星」はモーツアルトの作品だと思っていたら、なんとシャンソンだったんですねえ。モーツアルトはシャンソンを元に「きらきら星変奏曲」を作曲したようなんです。知ってるつもりでも知らないことって多いものですね。
陶酔人
まず表板・裏板を削りだします。
表板のf孔からのぞけるように裏板に作成者のサインをします。
ネック(指を押さえる部分)をつけます。
側板をつけます。
魂柱をつけます。
表板をつけます。
指板をつけます。
弦を貼ります。
弦を貼る際には、第4弦を2本切ってしまいまして、先生「もうスペアがない」といわれましたが、幸いなことに、「きらきら星」は第1弦と第2弦しか使わないのです。
帰りにYAMAHAビルに寄って購入したってわけです。2本で2,000円でしたので、バイオリンの半値ってわけですね。
完成形はこれです。
講師の加藤正行先生は、お手軽に(簡単に・お安く)バイオリンを弾こうということで「軽バイオリン」と名づけたようです。加藤先生の語り口は軽妙で、ついついつられて楽しく作成できました。無論殆ど加藤先生が作ってあって、生徒はネックを削ることと、それぞれのパーツを木工瞬間接着剤で貼り合せること、弦を張ることが主体です。ですので、3時間で完成しました。
バイオリンの音は大好きなことはもちろんですが、その音を作り出す職人にも憧れがあります。バイオリン製作のメッカはイタリアのクレモナって町で、いつか訪ねたいと思っているぐらいです。今回の体験は、そのための気分醸成みたいなものかもです。
クレモナのことは、このYAMAHAのリンクにも書いてあります。http://www.yamaha.co.jp/edu/instruments/violin/history/index.html
ところで、「きらきら星」はモーツアルトの作品だと思っていたら、なんとシャンソンだったんですねえ。モーツアルトはシャンソンを元に「きらきら星変奏曲」を作曲したようなんです。知ってるつもりでも知らないことって多いものですね。
陶酔人