2009年06月19日23:29
96:還元焼成結果(陶酔人)090613≫
カテゴリー │陶芸
ガス窯での三回目の還元焼成結果を紹介します。
窯出しの瞬間は、毎回毎回気もそぞろです。無論ある程度は結果を予想しているのですが、殆どのものが期待値に達しません。1窯に1つぐらい気に入ったものがあれば成功です。

下の作品は、記事51で紹介した土灰を調合して、初めて気に入った作品になったものです。内側の釉薬が濃い部分が白濁して、外側は柔らかい色に落ちつき、貫入もいい感じになりました。昨年の冬から仕込んできたので、ざっと半年かかっただけにうれしさ倍増です。無論客観的に見れば、普通ジャンと言うべきかもしれませんが、当面自己陶酔しているのです。

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今後の展開が楽しみです。
下の作品は、記事84で紹介したマリンブルーのシリーズものです。もう少し赤が控えめだと良かったのですが、まあまあです。

下の作品は、46cmの大皿二つの片方です。中央部分が模様だと良いのですが、釉はじけなので、ボツ作品です。46cmの大皿が二つとも同様に釉はじけだったものだから、くやしいのであえて載せてしまいます。黒色の部分がピンホールが散在しているのも含めて今後の課題です。

大物作品はなかなか成功例が少ないのですが、山高きが故に・・・の例えどおり、やることが一杯あって「楽しい!」と言いながらの状況です。
陶酔人
窯出しの瞬間は、毎回毎回気もそぞろです。無論ある程度は結果を予想しているのですが、殆どのものが期待値に達しません。1窯に1つぐらい気に入ったものがあれば成功です。
下の作品は、記事51で紹介した土灰を調合して、初めて気に入った作品になったものです。内側の釉薬が濃い部分が白濁して、外側は柔らかい色に落ちつき、貫入もいい感じになりました。昨年の冬から仕込んできたので、ざっと半年かかっただけにうれしさ倍増です。無論客観的に見れば、普通ジャンと言うべきかもしれませんが、当面自己陶酔しているのです。
今後の展開が楽しみです。
下の作品は、記事84で紹介したマリンブルーのシリーズものです。もう少し赤が控えめだと良かったのですが、まあまあです。
下の作品は、46cmの大皿二つの片方です。中央部分が模様だと良いのですが、釉はじけなので、ボツ作品です。46cmの大皿が二つとも同様に釉はじけだったものだから、くやしいのであえて載せてしまいます。黒色の部分がピンホールが散在しているのも含めて今後の課題です。
大物作品はなかなか成功例が少ないのですが、山高きが故に・・・の例えどおり、やることが一杯あって「楽しい!」と言いながらの状況です。
陶酔人