756:シネマイーラでの「ハマのドン」

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先般(7月18(日))中日新聞に載った記事を見て最終日になりますが、シネマイーラで映画「ハマのドン」を見てきました。

 756:シネマイーラでの「ハマのドン」

横浜でカジノ誘致の賛否を問う住民投票の実現のため署名が19万票に達したこと、カジノ反対を主張する新人が自民党の挙党候補を破ったことは報道で知っていましたが、映画「ハマのドン」は「ハマのドン」こと藤木幸夫(横浜の港運協会元会長)と市民活動にスポットを当てていました。特に藤木幸夫氏のキャラが濃いこともあり、迫力のある映画でした。

港湾の一切をつかさどる藤木幸夫は「港で博打はやらせない」と言い切る。
主役はあくまで横浜市民、私は脇役とも言い放つ。そう、ハマのドンの力は相当なものだが、19万もの署名を集めた市民運動の力強さも圧倒的でした。
「一度開いた門は閉まらない」とアメリカでカジノ設計をしている村尾武洋氏も藤木幸夫を応援する。
結果、2021年8月の横浜市市長選で新人の山中竹春氏は野党系の支援を受け、大差で勝利した。

4年後の2025年には再び市長選があるようです。市民の方々は今度も勝たなくちゃと手綱を緩めない。

監督はテレビ朝日の報道ステーションも元チーフディレクターだったようです。キレがよかったです。

「ハマのドン」予告編

山下ふ頭へのカジノ誘致に反対する横浜港運協会の会見(2019年8月23日)

    選挙は戦いだといいますがその通りだと思った陶酔人




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