625:知られざるベートーベン(楽器博物館)

カテゴリー │音楽

昨日は文化の日ということもあり、「知られざるベートーベン」というテーマの企画展を見に浜松市楽器博物館にでかけました。

 625:知られざるベートーベン(楽器博物館)
これは企画展パンフレットの転載です。

ベートーベンの生涯をあまねく展示してありました。
作品の発表年表には関係者も載っていて興味深い展示でした。

なかでも、弟子(自称)のシンドラーがベートーベンの伝記を発表して大反響を起こしたが、捏造が多かった・・・なんてなくだりには驚きました。

しかし、それは音楽業界では周知の事実のようで、家に帰ってネット検索しますとベートーヴェンに関する捏造事件【シンドラーの大罪】といった記事もありました。歴史は改ざんされる典型的な例を見た思いです。

楽器博物館には世界中の楽器が常時展示(ざっと1000点ほどか?)されています。世界中の楽器を見ますと、言語も文明も違いますが、音楽を楽しむことは同じですし、楽器も似たようなものがなんと多いものかと感嘆します。

特にピアノは発展の歴史が学べるように新旧50台ほどが展示されています。ベートーベンはそのピアノの発展と時を同じにして、ピアノの変化とともに作品もきらびやかになっていきます。
 625:知られざるベートーベン(楽器博物館)
ピアノの断面の展示もあり、複雑なピアノの機構が見られます。200年も前によくもこんな複雑な機構を考案したもんだと思います。

外にでますとミュージアムショップがありまして、珍しい品が並んでいてつい買ってしまいました。
 625:知られざるベートーベン(楽器博物館)
インドネシアのバンブーチャイムというものですが、これがなかなか妙なる音がします。

 楽しいひと時を過ごした陶酔人








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