531:第49回東海伝統工芸展 (名古屋栄:丸栄)に行ってきました

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第49回東海伝統工芸展(名古屋栄:丸栄)に行ってきました。陶芸・染織・人形・漆芸・木竹・金工など招待作品・入選作品総数160点が展示されています。
 531:第49回東海伝統工芸展 (名古屋栄:丸栄)に行ってきました
表紙は日本工芸会賞の浅野貫太郎勘太郎さんの漆芸・木工作品です。栃の木をくり抜いて蓋物に仕上げています。切れがありますね。

この写真を含めて図録からの転載です。

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これが今年の陶酔人の作品です。写真ではマチエールが分かりにくいので白いばかりの鉢に見えますので、下に陶酔人のデジカメでマチエールを紹介します。
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湯の華のような雰囲気が分かるでしょうか?「彩華釉」と名付けました。

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こちらは、岐阜県教育委員会賞の若尾誠さんの粉青瓷茶碗です。
東海伝統工芸展では、工芸会会員の茶器でのお茶席コ-ナーがありまして、700円で抹茶がいただけます。今年は若尾誠さんの展示作品と同じ系列の茶碗でお茶をいただきました。なかなかこういった機会は少ないでしょうから、お勧めします。

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こちらは徳川浩さんの黄瀬戸鉢です。色といい形といい毎回素晴らしいですね。今年は口縁にいくつかの突起があります。さてどうやって作ったのでしょう?会場に行けば分かります。
また徳川さんには毎回アドバイスをいただいていまして有難いことです。
 
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小形こず恵さんの霧染鉢「露彩」です。ひだの部分には水滴と見まごう処理がしてありました。現物では思わず水滴に手を触れたくなくほどで懸命にこらえました。
 
会場では、室伏英治さんの創作過程の全貌が分かるビデオの映像がありました。貴重な映像です。
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偶然お話を聞く機会がありましたので、手業のご苦労など聞かせていただきました。

名古屋展は5月15日まで開催されています。引き続き岐阜展(岐阜高島屋)が5月17日~21日の展示です。
陶酔人は記事527で紹介したように5月13日(日)10:00~3:00にも会場にいます。
 
皆さんの作品を見てもっともっと精進を続ける陶酔人






 
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