523:チョ・ソンジン(アクトシティ浜松中ホール) 180123

カテゴリー │音楽

少し前のことになりますが、アクトシティ浜松中ホールチョ・ソンジンのコンサートに行ってきました。彼は2009年に浜松国際ピアノコンクールで優勝、2015年にはポーランドでのショパン国際ピアノコンクールで優勝した実績を誇ります。ただ個人的にはショパンは好みではないのでチョ・ソンジン自身にも殆ど興味を持っていませんでした。
 523:チョ・ソンジン(アクトシティ浜松中ホール) 180123
 523:チョ・ソンジン(アクトシティ浜松中ホール) 180123
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今回なんとベートーベンの8番(悲愴)と30番をやるとパンフにありました。ただベートーベンの2曲が前半で後半はドビュッシーの(映像)とショパンの(ソナタ3番)が気にかかってはいましたが、ベートーベンの8番(悲愴)と30番の生は聞いたことがありませんので思い切ってチケット予約しました。
前半のベートーベンは、金釘流と申しますか、ギクシャクした演奏であまり弾き込んでない印象を受けました。違う曲なのかと思ったほどでしてがっかりしました。それに反して後半のドビュッシーはいい感じ、ショパンのソナタ、アンコールの3曲は好みではないのですがすばらしいと思いました。

どうしてこんな演奏になるのかいろいろ想像してみました。素人の個人的な想像ですが・・・

 チョ・ソンジンはベートーベンが嫌いである。
 それでもショパンだけだと観客導入に難がある。
 ベートーベンの著名な曲を入れて観客を誘導する。
 前半にベートーベンを入れて指ならしをする。
 後半がチョ・ソンジンの本領発揮となる・・・・

私の想像はいかがでしょうか?
どなたか反論していただけるとありがたいのですが・・・

なおアンコールの3曲はこちらでした。
 1:シューベルト:楽興の時 第3番
 2:ショパン:ワルツ 「子犬」
  3:「英雄」ポロネーズ

少し否定的な書き方なのでしばらく逡巡していましたが、気持ちの整理がつかず思い切って記事にした陶酔人


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