2017年02月16日00:59
491:吉田博木版画展(名古屋ボストン美術館)≫
カテゴリー │工芸いろいろ
名古屋ボストン美術館で「吉田博 木版画展」を見てきました。

先般NHKの日曜美術館の「木版画 未踏の頂へ 吉田博の挑戦」で初めて吉田博を知りました。偶然見かけたのですが、45分間釘付けになってしまいました。
その直後に名古屋ボストンの展示のパンフが見つかり、日程を工面して出かけました。

「帆船 朝」です。帆の影が揺らいでいる水面の柔らかさがたまりませんですし、朝の光る表現に釘付けでした。

「三保」での波は写真であるかとも思えるほどでした。ひょっとすると「版画らしくない」という意見もあるかもしれません。ですが、作品を前にして「浮き立つ気持ち」に1時間ほどまったりと浸っていました。「美は細部に宿る」ことをあらためて思い知らされました。
吉田博は水彩画・油絵を描いてきたのですが、49歳を過ぎて木版画に没入することになった。

「グランドキャニオン」を仕上げて、筆より木版画の可能性を確信したようです。
しかも一部の作品では彫りも摺りもこなすほど。その技法をもって、自ら版元として彫り・摺りの技法を指示していたようです。
49歳を過ぎて「揺らいでいる表現のための彫り」「深い陰影の為の摺り」はどうやって手に入れたんでしょうか。

ダイアナ妃も所蔵していた「光る海」です。
残念だったのは図録がありませんでした。聞けば、作品の貸主のMOA美術の意向だったようです。
NHKで取り上げられた作品が見られなかったものも残念なことでした。そこでいろいろ調べましたところ、
「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」で2017年7月8日(土)~8月27日(日)に「生誕140年 吉田博展」と題し、展示が計画されていることが分かりました。 展示スケジュール
なんとか予定に組み込みたいと思っています。
またまた調べる対象が増えてしまった陶酔人

先般NHKの日曜美術館の「木版画 未踏の頂へ 吉田博の挑戦」で初めて吉田博を知りました。偶然見かけたのですが、45分間釘付けになってしまいました。
その直後に名古屋ボストンの展示のパンフが見つかり、日程を工面して出かけました。

「帆船 朝」です。帆の影が揺らいでいる水面の柔らかさがたまりませんですし、朝の光る表現に釘付けでした。

「三保」での波は写真であるかとも思えるほどでした。ひょっとすると「版画らしくない」という意見もあるかもしれません。ですが、作品を前にして「浮き立つ気持ち」に1時間ほどまったりと浸っていました。「美は細部に宿る」ことをあらためて思い知らされました。
吉田博は水彩画・油絵を描いてきたのですが、49歳を過ぎて木版画に没入することになった。

「グランドキャニオン」を仕上げて、筆より木版画の可能性を確信したようです。
しかも一部の作品では彫りも摺りもこなすほど。その技法をもって、自ら版元として彫り・摺りの技法を指示していたようです。
49歳を過ぎて「揺らいでいる表現のための彫り」「深い陰影の為の摺り」はどうやって手に入れたんでしょうか。

ダイアナ妃も所蔵していた「光る海」です。
残念だったのは図録がありませんでした。聞けば、作品の貸主のMOA美術の意向だったようです。
NHKで取り上げられた作品が見られなかったものも残念なことでした。そこでいろいろ調べましたところ、
「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」で2017年7月8日(土)~8月27日(日)に「生誕140年 吉田博展」と題し、展示が計画されていることが分かりました。 展示スケジュール
なんとか予定に組み込みたいと思っています。
またまた調べる対象が増えてしまった陶酔人