449:志野茶碗修行中

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志野茶碗の修行中です。志野茶碗は、もぐさ土で成形して鬼板でデザインして長石単味で施釉した後で、焼成に数十時間を要するのが基本です。成形・デザイン・施釉はできても焼成の数十時間は困難ですので、佐賀紀彦先生の焼成の際に焼いてもらいました。
449:志野茶碗修行中

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 ↑上の写真をクリックすると拡大します。
成形は荒っぽく、デザインは稚拙なんですが、長石の熔け具合はなかなかです。さすが佐賀先生です。

 449:志野茶碗修行中
高台付近に緋色(火色)が少しでています。

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松皮刀だけで山道・胴・腰・高台の削りをいれます。

 449:志野茶碗修行中
こちらは緋色はでているのですが、少しわざとらしい感じです。

 449:志野茶碗修行中
長石釉でなく白マットを施釉したものです。色合いは気に入っていますが、しのぎを入れた形はまとも過ぎてやや平凡かも。

志野茶碗といえば、国宝「卯花墻」
がまず浮かびますが、まだ実物を見たことがありません。残念。

志野焼のウィキペディア


抹茶をたしなんでいる方に飲んでもらってご意見をいただこうと思っている陶酔人



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