345:「風たちぬ」を観てしまった 130817

カテゴリー │本・歴史・人物・・

マイノリティを自認しているのに、偶然が重なり流行の宮崎駿の「風たちぬ」を観てしまいました。
 345:「風たちぬ」を観てしまった 130817
「ららぽーと磐田」の3階のTOHOシネマズには10本ものスクリーンがあって、若者で溢れているのにまず驚きました。人気というものはすごいもので、最終上映なのに満員でした。ということで、レイト割引・指定席の予約など初めての経験もしました。

映画は、従前の宮崎駿らしさと背伸びした分とがない交ぜの作品でした。

無論アニメの面白さはさすがジブリ作品です。文句なしです。

それに加えて関東大震災・第二次世界大戦・戦闘機の開発・愛するものとの出会いと別れ・・・などがどっちゃりと盛り込まれ、宮崎駿がもともとこの辺のテーマを描きたかったのかは分かりませんが、枠を超えようとしていることはよく伝わりました。
 345:「風たちぬ」を観てしまった 130817
われわれ世代には少し消化不良の部分があったように思いますが、若い世代は案外いろいろ考えさせられた映画だったようです。

興行的な見せ場、見る側の幾多の原体験にも配慮しながらのシーン、無から有を生み出すうえでの機微・・・など詰め込まれていて、久しぶりにいろいろと考えさせられました。

産みの苦しみに思いを馳せる陶酔人




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