335:大阪の瓦版 130526

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記事334で紹介した大阪城天守閣で「瓦版にみる幕末大阪の事件史・災害史」を手に入れました。どうやら平成23年の展示を製本化したもののようですが、大阪城天守閣でしか売ってないようなのです。
 335:大阪の瓦版 130526
巻頭には、瓦版のルーツたる、「大阪夏の陣」の瓦版が掲載されています。
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この版木も載っていました。
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瓦版は時代劇によく登場していて、どんなものか見たかったこともあり、ご満悦なのです。

驚いたことに、徳川家康が開版事業を手がけ、木活字10万個を使って、漢籍を出版させていたとの表記もあります。
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これがその写真ですが、木活字は重要文化財に平成4年に指定されたようなのです。すごいですね。

面白おかしいもので珍獣の紹介瓦版です。
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浮世絵と比べると絵・彫り・摺りは及びませんが、それでもなかなかのものです。

こちらは、慶應4年の戊辰戦争を相撲取組表に仕立てた風刺瓦版です。
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 葵紋の毒川一ツ恥(徳川一ツ橋)が一文字三ツ星の長州軍に投げ飛ばされた絵になっています。行司は丸に十字の薩摩軍です。

江戸時代の大津波の瓦版もありまして驚きです。
 335:大阪の瓦版 130526
 335:大阪の瓦版 130526
大阪中心なのですが、全国の津波の表記がありまして、掛川・袋井・見付・浜松の津波の表記もあります。被害詳細・大地震後の津波への注意事項などが書かれている瓦版もあります。

稀少本を手に、歴史の繰り返しに複雑な気持の陶酔人



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