252:「可笑しな家」の紹介(陶酔人)111118

カテゴリー │本・歴史・人物・・

可笑しな本を紹介します。本の名は「可笑しな家」(二見書房・黒崎敏さん)といいます。

サーラのパン屋さんで軽食を取っていたら妙な本に気づきました。表紙がびっくりです。
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なんと岩に寄生している家なんです。中身を拾い読みするとますます気に入ってしまいました。しかもこの本が図書館に在庫されていたんですね。粋な計らいですね。

表紙の家「岩の家」はポルトガルのファフェという所にあるそうです。面白いを通り越してたまらない家ですねえ!持ち主の自慢げな顔が目に浮かびます。
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こちらは裏からの写真です。

ついでですがネットで検索すると同じくポルトガルのモンサントって所も同じような建物があるみたいですね。

裏表紙は靴の家です。意外とアメリカなんですね。40ものチェーン靴店のオーナーの家だそうです。
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なんともおしゃれな家ですね!機能性もありながら、童話のような家ですね!

「階段屋根の家」なんてなものもありました。これは、映画「軽蔑」の舞台ともなった家でイタリアにあります。絶景の断崖の階段が見えるでしょうか?ついでに家の屋根まで階段になっているんですから徹底しています。
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伸び縮みする家なんてなものもあるんですね!「妖獣の館」とのネーミングの家はスウェーデンにあるようです。
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形が超ユニークな上に、こんな感じで伸び縮みまでします!
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内装も同様に独特な雰囲気です。
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次は「さいころハウス」です。どうやって住んでいるんでしょう?なかなか住みにくいようです。
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以前オランダに出張した折に一日バスツアーに参加してこの家を見たことがあります。ツアーは6ケ国語で説明をしてくれましたが、オランダ語・ベルギー語などでちんぷんかんぷんでした。日本語をリクエストしましたが「できん!」と言われました(言われたような気がしました)。それが20年経った今回その家の正体がやっとわかりました。

こんな岩の上にどうして作ったんでしょうねえ!「岩窟殿」というネーミングですがイエメンにあるようです。
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これらの家はサグラダ・ファミリアには及ばないでしょうが、素人の私には同じジャンルのように思えてなりません。編者の黒崎敏さんは一級建築士だそうです。たまらんのでしょうね!

世の中には妙なことは尽きないと思う陶酔人



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