517:田原市博物館 その1 渡辺崋山

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たまたま田原市を通り過ぎる用事があり、せっかくなので田原市博物館によってみることにしました。
 517:田原市博物館 その1 渡辺崋山

エントランスの途中には、
 517:田原市博物館 その1 渡辺崋山
なんと石垣があります。なにやら期待が持てる雰囲気です。その石垣を経て、入口になりました。
 517:田原市博物館 その1 渡辺崋山
これだけでもう気分は盛り上がったのですが、中での渡辺崋山の展示にびっくりしました。パンフによりますと、田原市博物館は主に渡邊崋山の遺徳を学ぶ場として設立されたようなのです。
 517:田原市博物館 その1 渡辺崋山
 上下の写真は田原市博物館のHPからの転載です。
渡辺崋山という名前は知っていましたが、文人ぐらいににしか認識していませんでした。ところがどっこいです。
かれは江戸時代の田原城の家老だったんですね。家老にして学者・画家・書家だったようです。
 517:田原市博物館 その1 渡辺崋山
渡辺崋山の描いたものの中に一掃百態図があります。寺子屋の一場面ですが当時の子供も学びながら遊んでいます。
で、家老としては「食料備蓄と手引書の徹底、倹約の徹底、領民救済を優先すること」などで、天保の大飢饉の際に、餓死者を出さなかった功績があった」ようです。
昨今の世相を見るにつけ聞くにつけ情けなるなくことが頻発していますが、溜飲が下がるお手本でした。

思いがけなく得た情報には感動が倍すると思う陶酔人



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