77:窯詰めの難儀(陶酔人)090412

カテゴリー │陶芸

最近大皿を作ってるんですが、作品ってのは大きくなるにつけ難度があがりまして、日々挑戦です。難儀のひとつに窯詰めの問題があります。
 77:窯詰めの難儀(陶酔人)090412
作品がひとつであれば、55cmの皿でも焼けるのですが、皿を数枚焼くには棚をいくつか組み積み上げます。するってえと「つく」という支柱を棚板に立てかけねばなりません。棚板横2枚で45cm×60cmですので、45cm以上の作品はまさに綱渡り状態です。
普通はこんな感じで窯詰めするのですが、
 77:窯詰めの難儀(陶酔人)090412

最上段はこんな感じで、
 77:窯詰めの難儀(陶酔人)090412
途中の段はこんな感じです。
 77:窯詰めの難儀(陶酔人)090412

結果こんな感じの窯詰めになりました。
 77:窯詰めの難儀(陶酔人)090412
大皿の脇の仲間の作品が可愛いですね。

で、さっそく「素焼き」を始めたのですが、なにやら窯の中で不穏の音?!
バーナーの口に陶破片?!

上記トラブルは次記事で紹介できることでしょう。多分粘土の結晶水がスムーズに抜けずに、クラック入ったのではないかと想像しています。破片がバーナーの口をふさいであわてて取り去ったのですが相当のクラックが入ったことと思います。とほほ。祈る気持ちの窯出しになりそうです。

陶酔人



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