59:樫本大進のコンサート(陶酔人)090204

カテゴリー │音楽

樫本大進のコンサートに静岡(市民文化会館)に行って来ました。ベルリン放送交響楽団との共演です。
 59:樫本大進のコンサート(陶酔人)090204
まえまえから生で聴きたかった樫本大進のベートーベンのヴァイオリン協奏曲を5列目で聴けたって事がうれしい!
特に白眉はカデンツァでした。やっぱ樫本大進はソロかな・・などと生意気に感じたものでした。

以下は、素人のたわごとです。
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陶酔人

クラシック・コンサートの薦め(クラシック好きの素人の戯言)

やたら狭い席で1~2時間間、セキ一つもできない窮屈な場所で、曲を聴くってのは、クラシック以外では考えられない。ある意味、がんじがらめのルールの中でどれだけ自己をアピールできるかって勝負なような気がする。その中で感動できた時には、たまらない幸せを感じる!

いよいよ2曲目はベートーベンのヴァイオリン協奏曲だ。第一楽章は、なかなかソロパートが始まらない。樫本大進は、手持ちぶさげに指揮者の隣に立っている。緊張してるのかな?やってやるぞと思っているのかな?
いよいよ、ソロの出番だ。最初の音は、割と大人し目だ。慎重な気もする。途中からだんだん乗ってきて、カデンツァでいきなりブレイクだ。その技巧・ダイナミックさいままで抑えていたものを全部爆発させたみたい。やっぱ、生はいいなあ。迫力・緊迫感がたまらないなあ。
今回は、オケが主役だったので、樫本大進は一曲だけだったのが、残念。後半は、オケでブラームスの一番。 ま、生なればこその曲だけに迫力満点。でも、ブラームスの音楽ってのはメロディが無骨で色気がないなあ・・・と常日頃の感覚を追認。

ベルリン放送交響楽団は、ちょっと男性っぽい音かなあ。ドイツらしいって感じかな。
それでもヴァイオリンパートは半数が女性でした。しかもなんとコントラバスに女性が二人いました。コントラバスってのはあまり女性は演奏しないのかと思い込んでいたものだから驚きました。でも音は男性的・・・・・・・

これだけ書いているってことは、結構気に入ったのかも・・・

陶酔人



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この記事へのコメント
ベートーヴェンヴァイオリン協奏曲ですか?
最近、とんと聞いていません。
懐かしい曲ですね。

5列目とは凄い。

CDは2枚ほど持っていたので、第1楽章のみ、聞いてみます。

では また。
Posted by パーキンス at 2009年02月14日 05:18
パーキンスさん、毎度ブログをみてくれてありがとうございます。ベートーベンやバッハが好きで、特にコンサートが好きなんです。5例目の樫本大進の迫力ってのはかなりよかったですよ。他の演奏家では、パールマンが好きなんです。陶酔人
Posted by 陶酔人 at 2009年02月16日 20:31
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