657:安野光雅の「ふしぎなえ」
先日
安野光雅のデビュー作の
「ふしぎなえ」(福音館書店)を読みました(
字のない絵本の形なので
見ましたかな?)。
目の錯覚を利用した絵が満載で、この表紙も職人が
壁を「階段を登っているように」描かれています。
なかでも、
この絵が一番気に入りました。
あくまで錯覚を利用してずーっと上ってばかりしている階段を表現しています。
それでも実体としてあり得ないかと想像して、模型トライをしてみました。
あまりうまくはいきませんが、かろうじて絵の趣旨は再現できたかもしれません。
ちびっこギャングに対抗心むき出しの陶酔人
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