507:沼津港深海水族館

カテゴリー │自然探訪・旅行・行楽

沼津港深海水族館に行ってきました。

 507:沼津港深海水族館
先般、リニューアルしたとNewsで言っていましたし、
シーラカンスが展示されているというのででかけました。

入場料は1600円と少々二の足を踏みそうなぐらいのお値段ながら、季節がら学生と思われる若者らがジャンジャン入っていくこともあり、
断念しそうな気持を振り切って入ってみると、期待をはるかに超す展示でした。
 507:沼津港深海水族館
最初に気に入ったのは、「カエルアンコウ」です。以上はHPからの転載ですが、
507:沼津港深海水族館
水槽に手をかけている不思議な生き物がいるなあとみていて、デジカメでアップしてみますと、
 507:沼津港深海水族館
前エラが腕のように水槽の壁で立ち上がっている!まるで人みたい・・・

 507:沼津港深海水族館
1階では学芸員が「メンダコ」を前に生態・捕獲など詳しく説明をしていました。ラッキーなことにメンダコに触れる体験もできました。とても不思議な感触でした。

二階はシーラカンス・ミュージアムと呼称しているようにシーラカンスの生体が2体-20℃で保存・展示されています。
説明員に聞きますと、剥製はどこにでもあるが、生体は世界で唯一だそうです。
 507:沼津港深海水族館
なかなか迫力がありますね。
ワシントン条約で「鱗1枚」取ってはいけない・・・のだそうですが、
下に示しますように学術調査隊が現地と協力して捕獲したので許されたようなのです。

下は沼津港深海水族館のHPからの引用です。

日本シーラカンス学術調査隊が現地と協力して捕獲した個体・・・
2体は冷凍個体で、世界でも類を見ない希少なシーラカンス・・・
ワシントン条約の第I類に指定され・・・
通常、シーラカンスを商業ベースで展示することは許されていません・・・
私たちが保有する個体は、正式に展示が許された珍しい個体・・・


 507:沼津港深海水族館
オーム貝も3匹も泳いでいました。生きた化石の代表選手です。

 507:沼津港深海水族館
ダイオウグソウムシ、説得力ありますね。
 507:沼津港深海水族館
トリノアシなどはまるで木片にしかみえません。
 507:沼津港深海水族館
ヤマトコックリウイグモは身体があまりに細いので、内臓が足に入り込んでいる・・・
 507:沼津港深海水族館
ヒカリキンメダイはなんとも幻想的でした。

近年深海魚はダイオウイカなんぞがクローズアップされています。ただサイズが大きすぎてほとんど興味を持っていなかったのですが、沼津に行ったついでにちょっと入った沼津港深海水族館に魅せられてしまいました。

もともとキンメダイ桜エビの生にはめっぽう惚れていた陶酔人




同じカテゴリー(自然)の記事
786:ミモザ満開
786:ミモザ満開(2024-02-18 22:29)

783:梅が散った
783:梅が散った(2024-02-05 12:33)


 
この記事へのコメント
 おやおや、知らないうちにブログデザインが変更されてますね。

忙しいのに、よく手をかけたと感心しました。

今回のほうが、スッキリしていてハイセンス感を受けました。

 沼津の深海水族館は私もいつか、とは思っているのですが・・・。

1600円。 興味のある人には安いし、興味のない人には高い。

今の、私の価値観だとまだ1200円くらいなので、遠のいています。

でも、静岡県人としては一回見ておきたいところですね。
Posted by 原川 at 2017年09月22日 10:00
是非行くべきです。
きっと安いと思えるはずです。
Posted by 陶酔人 at 2017年09月22日 23:04
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
507:沼津港深海水族館
    コメント(2)