710:現代の超絶技巧(日美)
7月3日の日美の映像に度肝を抜かれました。木彫り2名、鍛金1名の紹介でした。
最初は「木彫の
大竹亮峯さん」です。
これと下の写真はHPからの転載です。
これが木彫りなんですね。カニの関節が動く・・・・
作品名「月光」と銘された月下美人の花は、水を注ぐと花が開く・・・
江戸時代のカラクリ師を連想せずにはおられません。
「
月光の映像」(HPから)
NHKの映像で見ましたが、HPにも映像が提供されています。
続いて、
鍛金師の本郷真也さんです。
この作品が一枚の鉄板から作られているんですね。NHKの映像でその工程の一部分が見られました。
これも一枚の鉄板から作られているんですね。
上の2枚は本郷真也さんのHPからの転載です。
なんという技術なんでしょう! 溜息しかでません。
最後は、
木彫の前原冬樹さんです。
赤絵皿の破片に梅の枝が載っかっています。この作品が一つの木の塊から彫られているなんて・・・
手首とペン先までもが一つの木の塊から彫られています。どんな集中力でできるんでしょうか?!
貴重な世界を垣間見れてうれしい陶酔人
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