25:電気窯とガス窯の色の違い+蓮の花
窯の違いで色が変わるのも陶芸の面白さに一つです。と言いながら、それを実体験するのは初めてなのでとても新鮮でした。下の写真は電気窯の作品で、臙脂というか小豆色の渋目の色がそこそこ気に入っていたのです。
今回のガス窯ではこうなりました。臙脂というより朱色に近づき色があざやかになりました。渋いのもいいが、あでやかな色もいいかも。もっとも仲間はこれでも渋い色だと言っていましたが。
ガス窯で釉薬(上薬)を付けないで、稲わらを巻いて緋色がでたのがこれです。生意気言えば備前風ですか。もうすこしの工夫でなかなか面白い作品になりそうな気配です。写真のまずさ加減はご勘弁願います。
おまけで、「蓮(レンコン)の花」の写真を載せます。淡い桜色が、息を呑むほど素敵ですね。
陶芸でこういう色が出せるといいのですが・・・
「蓮の実」の写真も載せます。上の花がこうなるんですね。自然の妙ですね。
陶酔人
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